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研究室

​あなたの腎臓を守りたい

その強い想いを詰め込んだ「腎ドック」がここにあります

​株式会社レノプロテクトは、医師が立ち上げた、検体検査の会社です。

事業案内:腎ドック事業

実験

​腎臓に関する十分な検査で詳しく調べます。そして、腎臓専門医があなたのために結果レポートを個別作成して返信します。検査と腎臓について知識を深め、自分の腎臓を見つめる機会を提供します。

 

年1回の健康診断だからこそ、その1回で得られる情報を最大化することを提案したい。それが私たちの提供する、腎ドックです。

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腎ドックのロゴは、株式会社レノプロテクトの登録商標です。

​レノプロテクト腎ドックは、

医療機関で自由診療検査として

もしくは、

健康診断・人間ドックのオプション検査として受けられます。

(腎ドックのチラシはこちら

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検査項目は医療機関によって異なることがあります。

ほとんどの方は、一般的な健康診断で十分です。しかし、現在、約35万人が末期腎不全により血液透析を要しており、その予備軍とも考えられる慢性腎臓病患者数が約1300万人(成人8人中1人)いるとされています。腎臓病は決して無視できない国民病とも言える疾患なのです。

腎臓は沈黙の臓器と言われ、かなり病気が進行しない限り症状が出ることはなく、これが腎臓の強さです。一方で、一度失った腎機能は回復することはなく、これが腎臓病の怖さです。

一般的な健康診断で行われる検査項目は、「病気か、病気とは言えないかを評価する」ものがほとんどで、検体検査の大部分を占める生活習慣病やメタボリックシンドローム関連の検査では異常値が出ても、生活習慣の改善ができれば測定値も良くなることが期待できます。一方で、臓器機能は加齢変化として経年劣化が避けられないため、20(~30)歳代の充実期を超えると経年劣化が進み、失った臓器機能が回復することはありません。

ですから、臓器機能に関する検査では、「病気か否か」を確認するだけでなく、「長い人生のロードマップ上で現在地を把握」しておく必要があるのです。このような視点から検査結果を見れないと、毎年健康診断を受けていても異常を指摘された時点で腎機能は半分しか残っていない、ということが起こりえてしまうのです。残念ながら、現在の健康診断には、経年変化に対するアラート機能に弱点があり、加齢変化の把握は受診者個々のヘルスリテラシーに大きく依存しています。

そこで、健康な時からあなたの腎臓をサポートしたい、その強い想いを詰め込んだ検査パッケージ「腎ドック」をつくりました。一般的な健康診断と比べて検査項目数を多く設定し、現状を十分に評価できるようセット化しました(医療機関によって検査項目が異なる場合があります)このセットに弊社腎臓専門医が開発した血中ウロモジュリンを加えることにより、未病段階の腎機能の評価が向上しました。そして、結果報告書は、腎臓専門医があなたのために個別に作成しています。

心配がある方にはもちろん、自分は大丈夫と思っている方にこそ、ぜひ1度受けていただきたい検査です。

​腎ドックの詳細は、こちらもご覧ください。

腎ドックのチラシは、こちら

*疾患感受性バイオマーカーは「腎ドック・アドバンス」として検査受託しています。条件を満たす方には無償提供しておりますが、検査を受けるためには同意が必要です。詳細はこちらを参照ください。

​ウロモジュリンについて

レノプロテクト腎ドックでは、従来検査であるクレアチニン・シスタチンCに次ぐ、3番目の腎機能を評価する「ウロモジュリン」が測定できます。

クレアチニンは筋肉由来の老廃物、シスタチンCは全身に分布している蛋白質です。つまり、通常は腎臓外の物質で腎機能を評価しています。

 

一方で、ウロモジュリンは、全身の中でも腎臓でのみ作られている、極めて臓器特異性の高い蛋白質です。腎臓由来の物質で腎機能を評価できる"唯一"の物質がウロモジュリンです。これまでには叶わなかった「腎臓の声」を直接聴くことができます。

クレアチニンとシスタチンCは腎機能が悪くなると血中濃度が上昇しますが、ウロモジュリンは腎臓での産生量を反映し、腎機能が良い人は高く、腎機能が悪くなると低下していきます。腎機能の余力を数値化することで、腎機能の推移の評価に適している検査です。

 

ウロモジュリンが測定できるのはレノプロテクト腎ドックだけです。

 

​ウロモジュリン関連特許(特許第7130313号)

【リンク】

ウロモジュリンについてもっと知りたい方へ

理系の学生
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企業情報

理念

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【ミッション】

~検体検査の新しいあり方から、未来の医療のかたちを提案したい~

現在受けられる、血液・尿を用いた検体検査は数千項目に及びます。
これにより、多くの身体情報を把握できる時代になりました。

しかし、今の医療は、医師が患者さんに必要な検体検査を選択しており、
患者さん自身が検査項目を選択することは、一般的ではありません。

検体検査がもっと身近になり、もっと自由で自主的に受けられるようになれば、
より積極的に自分の体の理解に努める人が増えるのではないでしょうか。

これを繰り返すことで、ヘルスリテラシーの向上に繋げていきます。

【ビジョン&コンセプト】

~腎臓病になる前に、あなたの腎臓を守りたい~

健康な時から、未病の時からあなたの腎臓をサポートします。

腎臓という臓器を見つめる機会を提供することで、

腎臓からはじまるヘルスリテラシー向上を図ります。

腎臓を守り、健康維持に繋げていきます。

概要

【会社概要】

会社名   株式会社レノプロテクト

設立年月日 2022年3月1日

所在地   中央区日本橋2-16-6

代表取締役 臼井亮介

主な取引先 株式会社池田理化

      株式会社免疫生物研究所

​      株式会社LSIメディエンス

​取引銀行  三菱UFJ銀行

社名の由来

レノプロテクト(RenoProtect)は、
ラテン語で腎臓を意味するReno
英語で保護を意味するProtect
を合わせた言葉です。

ごあいさつ

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私は糖尿病医としてキャリアをスタートし、医師7年目より腎臓医として腎疾患を抱える患者さんを中心とした診療を行ってまいりました。

 

本来、腎臓にはとてもゆとりがあります。それでも、若くして腎臓を悪くしてしまい、将来に不安を抱えながら生活を送っている患者さんや、腎機能を全て使い切り、血液透析によって生命維持を図らざるを得なくなった患者さんをたくさん見てきました。もちろん、血液透析や腎移植といった腎代替療法が大変素晴らしい医療であることは言うに及びません。

 

私が考える腎疾患診療の難しさは、「慢性的に失われた機能は回復させることはできない」ことと、「加齢変化に伴う機能低下が避けられない」という2点に集約されます。当然ながら、個々によって、安定性~不安定性や強靭性~脆弱性、及び、老化速度が異なります。つまり、一人一人が自身の体の状態やライフスタイルに合わせて、腎機能という貯金を使い切らないように上手にやり繰りしていく必要があるのです。

 

ファイナンシャルプランナーはお金に関する専門家で、人生のどのフェイズにおいても良き相談役、伴走者として頼もしい味方になってくれます。腎臓に関してはどうでしょうか。慢性腎臓病患者数1300万人に対して、腎臓専門医は6000人弱しかいません。いざ病気になったら相談できる医師はいても、未病の段階から良き相談役や伴走者となってくれる腎臓専門医を見つけることはなかなか難しいと思われます。

 

私は腎臓専門医として基幹病院で常時300人程度の外来患者さんの診療にあたってきましたが、見方を変えれば、1人の腎臓専門医がサポートできるのはそれが限界です。腎臓病患者さんの診療に大きな充実感を感じながらも、私たちの外来に来る前にもう少し何かできたのではないかとずっと考えてきました。その結果、腎臓外来に辿り着かないように、また、辿り着くまでの時間を延長させることに従事する腎臓専門医になろうと考えるようになり、医師20年目となる2022年春、株式会社レノプロテクトを設立しました。

 

弊社は病院や診療所といった医療機関ではなく検体検査の会社です。自由意志に基づく検体検査の選択~受診~結果解釈を経て、ヘルスリテラシー向上を図る取り組みを進めていきます。受ける検査を自分で選べるのであれば、その検査への理解を深めようとするはずです。また、自発的に受けた検査であれば、その結果をより深く理解しようとするはずです。これを繰り返すことで、より不安のない未来に辿り着いて頂きたい。弊社サービスがそのようなきっかけになれば幸いです。

【資格】

​​医師、医学博士

日本内科学会 総合内科専門医・指導医

日本腎臓学会 専門医・指導医

日本透析医学会 専門医

​産業医、日本医師会認定産業医

【所属学会】

日本内科学会・日本腎臓学会・日本透析医学会・日本糖尿病学会

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