ウロモジュリン - 医療従事者向け -

こんにちは。株式会社レノプロテクト代表の臼井亮介です(日本腎臓学会専門医・指導医)。
血中ウロモジュリンは日本ではかなりマイナーですが、欧州ではこの検査機器が体外診断用医薬品として承認されている国もあり、一定の認知を得ています。私はこの検査の開発に携わった経緯から特別な思い入れがありますが、それを差し引いても、この検査がもたらすメリットは、腎臓領域にとどまらず多方面に及ぶと考えています。
医療機関に紹介すると、「初めて聞いた」「最近出てきた検査?」「エビデンスはあるの?」といった反応をいただくことも多くあります。そこで本稿では、ウロモジュリンおよび血中ウロモジュリン測定に関して、現在得られているエビデンスを中心に、期待や展望も含めて解説します。やや専門的な内容になりますので、タイトルには「医療従事者向け」としましたが、医療従事者でなくても、ご関心のある方にとっては示唆に富む情報になるかと思います。ぜひお読みいただければ幸いです。
初めてこのページに来られた方は、こちらのページを最初に読まれた方が理解しやすいかもしれません。

(公開日:2025年6月17日、更新日:2026年8月20日)
ウロモジュリンのタンパク質としての特徴

ウロモジュリンは、腎臓にのみ発現する極めて臓器特異性の高いタンパク質であり、腎臓の中でもヘンレ係蹄の太い上行脚から遠位尿細管近位部までの尿細管上皮細胞に限定的に発現しています。全長640アミノ酸から成り、プロセシングおよび糖鎖修飾を経て成熟すると、分子量約85kDaの糖タンパク質となります。

ウロモジュリンは、尿細管の管腔側にGPIアンカー型膜タンパクとして位置し、プロテアーゼにより切断されることで尿中に放出されます。1日約50mgが産生され、生理的蛋白尿(通常は100mg未満)の大部分を占めています。
ウロモジュリンは尿中ではZPドメインを介して凝集・重合する性質があります。ウロモジュリンは尿沈渣で見られる円柱の基質であり、ウロモジュリンのみが凝集したものが硝子円柱、糸球体由来の赤血球とウロモジュリンが凝集したものが赤血球円柱です。
ウロモジュリンの尿中1日排泄量と腎機能、血中ウロモジュリン濃度と腎機能は正の相関関係にありますが、尿中のウロモジュリンは凝集すると定量性が乏しくなることから、最近は尿中ウロモジュリンを測定する研究はあまり見なくなりました。一方で、血中ウロモジュリンは、尿中濃度の1,000分の1と微量しか存在しませんが、単体で循環することから安定した測定が可能となっています。
血液中のウロモジュリンはどこからくるのか
成熟したウロモジュリンは尿細管上皮細胞管腔側に発現し、そのほぼ全量が尿中に排泄されていますので、循環血液中への移行メカニズムは興味があるところです。その答えは尿細管間質に位置する毛細血管から全身血流に乗るとされています。さらに、尿細管上皮細胞から間質への移行については、主に2つの経路が想定されています。
尿中に放出されたウロモジュリンが、尿細管上皮細胞間隙を経て間質へ拡散する経路(back leak)。
尿細管上皮細胞の基底膜側に微量に存在するウロモジュリンが、基底膜から直接間質へ放出される経路。
尿中濃度は血中濃度の1,000倍のオーダーで、血中ウロモジュリン濃度は通常とても安定していることから、血中に存在するウロモジュリンは2番目のメカニズムが主体と考えられます。これらのメカニズムは、血中ウロモジュリンが間質性腎炎や尿細管障害のバイオマーカーとなりうる可能性を考えるうえでとても重要です(後述します)。
血中ウロモジュリン濃度とeGFR値の関係
血中ウロモジュリン濃度は、eGFR(推算糸球体ろ過量)と高い正の相関関係を示します(相関係数 r=0.8〜0.9)。血中濃度は、腎機能が保たれていると高く、腎機能が低すると顕著に低下します。この知見は私だけでなく、複数の研究者によって再現性のある結果として報告されています(参考文献リストを参照)。また、測定値の幅が大きく腎機能の変化や推移を視覚的に把握しやすいという特長や、後述する様々なエビデンスから、新たな腎バイオマーカーとしての可能性が注目されています。

参考文献:
□ Serum uromodulin concentrations correlate with glomerular filtration rate in patients with chronic kidney disease. Pol Arch Med Wewn. 2016,126:995.
□ Plasma Uromodulin Correlates With Kidney Function and Identifies Early Stages in Chronic Kidney Disease Patients. Medicine (Baltimore). 2016,95:e3011.
□ Serum uromodulin-a marker of kidney function and renal parenchymal integrity. Nephrol Dial Transplant. 2018,33:284.
□ Serum uromodulin is a novel renal function marker in the Japanese population. Clin Exp Nephrol. 2021,25:28.
機能ネフロン量の指標としてのウロモジュリン
ウロモジュリンは尿細管蛋白であるうえ、分子量が大きく(約85kDa)糸球体フィルターを通過できないことから、本来はGFRの評価には適しません。にもかかわらず、血中ウロモジュリン濃度がeGFRと高相関するのは大変興味深いことです。
そこで、ウロモジュリン研究者は、血中ウロモジュリンは「機能しているネフロンの量(functioning nephron mass)」を反映しているという言い方をします。GFRはこの機能ネフロン量の中に含まれ、GFRだけでは測れない腎臓の体力・予備力・生命力を"見える化"する指標が血中ウロモジュリンと考えられているのです。
腎臓ヒットポイントで考える、ウロモジュリンの個人差
さて、腎機能が保たれている人の血中ウロモジュリン濃度は200~400ng/mLと「幅広い」ことが分かっています。また、健康的な20代の人たちや、実測腎機能検査であるクレアチニンクリアランスやイヌリンクリアランスで腎機能が保たれていることが証明された人たちにおいても、血中ウロモジュリン濃度には大きな「ばらつき」があることが分かっています。
この「ばらつき」は、生まれ持った個人差によるものであり、腎機能が保たれている人における血中ウロモジュリン濃度の差異は優劣を示すものではありません。ゲームキャラクターの初期ヒットポイントがウロモジュリンのイメージです。
※ヒットポイントに例えて解説した別コラム「ウロモジュリン」もご覧ください。

ゲームではヒットポイントがゼロになるとゲーム終了です。腎臓ヒットポイントでは、GFRが10未満が透析開始の目安で、ウロモジュリンでは40ng/mLを下回ると1年以内に維持透析導入となります。なお、ウロモジュリン値が50ng/mL以上での透析導入症例は経験したことはありませんが、体液管理が難しい症例や、心機能が低い症例においては50ng/mL以上でも透析になることはあるかもしれません。
ウロモジュリンの個人差とネフロン数
ウロモジュリン値の個人差を考える上でネフロン数について考察することは示唆を与えてくれます。ネフロン数は、教科書には片腎あたり100万、左右併せて200万と書かれていますが、近年の研究で日本人の平均的なネフロン数は欧米人よりも約3割少なく、片腎あたり60~70万と言われています。
また、早産や低出生体重児で生まれた人は、ネフロンの成熟が不十分となりネフロン数が少ないこともよく知られています。全てのヒトは、片腎あたり100万程度のネフロンを発生させる遺伝子的なプログラムはなされているものの、全てが成熟するわけではないという事実は大変興味深いことです(この点は将来的には妊婦健診・産科管理の対象になっていく可能性があると考えています)。このような生まれ持ったネフロン数の違いが腎臓の強靭性や脆弱性に関与し、血中ウロモジュリン濃度に個体差として現れている可能性も考えられます。
一方で、ウロモジュリン値には明らかな男女差があり、女性の方が血中濃度が高いです。このことからはネフロン数だけでは説明がつかない別の要素があると考えられます。なお、過去には女性ホルモンの影響が指摘された時代がありましたが、現在は否定的です。
ウロモジュリン遺伝子多型と将来の腎機能
1990年代以降、遺伝子解析技術の目覚ましい進歩によって、一塩基多型(SNP: single nucleotide polymorphism)の網羅的解析研究GWAS(genome-wide association study)がいくつも行われ、腎臓病の発症や進展に関連する候補遺伝子の同定が進みました。その中で、ウロモジュリン遺伝子(UMOD)のSNPが、将来の腎機能低下と有意に関連することが複数の研究で報告されています。
最初の報告(下図:nature genetics 2009)では心血管疾患患者におけるGWASからその関連が示されましたが、その後、さまざまな母集団の研究においても、将来的な腎機能低下に寄与する遺伝子候補として、ウロモジュリン(UMOD)のSNPが一貫して検出されています。これにより、ウロモジュリンのSNPは、腎機能の予後を規定する重要な遺伝子として広く認識されるようになりました。

参考文献:
□ Multiple loci associated with indices of renal function and chronic kidney disease. Nature genetics. 2009,41,712.
ハードエンドポイント寄与マーカーとしての血中ウロモジュリン
慢性腎臓病(CKD)の概念が提唱されたのは2002年、臨床にeGFRが導入され始めたのが2005年前後です。CKDはその悪化による透析リスクばかりが注目されがちですが、実際には透析に至る症例は全体のごく一部に過ぎません(CKD患者数2,000万人に対して、透析導入患者数は毎年約4万人と全体の1%未満です)。一方で、CKD患者は心血管疾患(狭心症や心筋梗塞)、脳血管障害(脳梗塞や脳出血)、易感染性、骨粗鬆症、認知症など、命や生活に関わる様々な重要な疾患の発症リスクが高いことが問題です。事実、多くのCKD患者さんは透析が必要とされる前に、これらの病気の発症をきっかけに命を落とされています。
2017年に報告された下図の研究では、心臓カテーテル検査を受けた患者において、血中ウロモジュリン濃度と全死亡リスクの関係が解析されました。血中ウロモジュリン濃度を4群に分けて解析した結果、濃度が低い群ほど生命予後が不良でした。注目すべきは、この解析がeGFR調整後でも有意だった点です。腎機能が悪いと生命予後も悪いという事実は誰も疑う余地はない確実なエビデンスとして認識されていますが、ウロモジュリンはeGFRとは独立して生命予後に寄与する可能性が示唆されています。

その後も、様々な疾患背景を持つ集団で、血中ウロモジュリンが「ハードエンドポイント寄与マーカー」として寄与することを示す研究が次々に報告されています。興味がありましたら下記のリストをご参照のうえ、ぜひ論文を手に取ってご覧ください。
参考文献:
□ Serum Uromodulin and Mortality Risk in Patients Undergoing Coronary Angiography. J Am Soc Nephrol 2017,28:2201.
□ Serum uromodulin and progression of kidney disease in patients with chronic kidney disease. J Transl Med. 2018,16:316.
□ Association of Serum Uromodulin with Death, Cardiovascular Events, and Kidney Failure in CKD. Clin J Am Soc Nephrol. 2020,15:616.
□ Serum uromodulin and risk for cardiovascular morbidity and mortality in the community-based KORA F4 study. Atherosclerosis. 2020,297:1.
□ Association of serum uromodulin with mortality and cardiovascular disease in the elderly-the Cardiovascular Health Study. Nephrol Dial Transplant. 2020,35:1399.
□ Associations of Baseline and Longitudinal Serum Uromodulin With Kidney Failure and Mortality: Results From the African American Study of Kidney Disease and Hypertension (AASK) Trial. Am J Kidney Dis. 2024,83:71.
ウロモジュリンの歴史と論文数のトレンド
ウロモジュリンには別名「Tamm-Horsfall protein(THP)」があり、1950年に初めてTHPとして記載されました。その後、妊婦の尿に多く含まれるタンパク質として1980年代にウロモジュリンという名称で報告され、その数年後にこの2つが同一タンパク質であることが明らかになりました。2025年現在、ウロモジュリンの呼称の方が一般的になりましたが、現在も名称統一がなされておらず両名称が使われています(腎臓病理の世界では今でもTHPの呼び名の方が使われています)。
PubMedで検索すると、2026年7月時点で「ウロモジュリン」で1,685報、「THP」で2,044報の論文が抽出され、総数としては十分なボリュームがあります。創薬ターゲットにはならなかったため、臨床現場での露出は限定的でしたが、堅実にエビデンスを積み重ねており、論文数は数10年に及ぶ長期にわたって右肩上がりのトレンドを示しています。決してエビデンスレベルの低い分野ではないことをご理解いただけるものと思います。

尿細管間質マーカーとしての期待
急性腎障害(AKI)の中でも、急性尿細管間質性腎炎や尿細管障害は極めて重要な病態です。とくに間質性腎炎は、主に薬剤に対するアレルギー機序によって引き起こされますが、腎臓専門医であっても診断に苦慮することが少なくありません。私たちは、こうした病態において、血中ウロモジュリン濃度が著明に上昇することがあると報告しました(下図)。これは間質性腎炎や尿細管障害の診断補助マーカーとしての可能性を示唆するものです(特許:第7130313号)。ウロモジュリンはこれらの病態の診断精度の向上に資する新たな指標として、臨床応用が期待されます。
この病態における血中ウロモジュリン濃度の上昇は、『統計学的に有意』といった難しい言葉を使わなくても、誰の目にも明らかな変化である点に注目してください。

2024年に紅麹サプリメントによる腎障害が社会的な問題として注目を集めました。初期の数例がマスコミで報道され(日本大学腎臓内科が報告)、日本腎臓学会も受診勧奨をしたことにより、サプリを使用していた多くの方が不安を感じて病院を受診し(約3,400人)、結果的に約2,200例にもおよぶ腎障害症例が明らかになり、うち約600人が入院加療を要しました)。そして、腎生検が行われた102症例のうち、50.0%が急性尿細管間質性腎炎、32.0%が尿細管壊死を呈していたと報告されています。この事例は、間質性腎炎は患者自身が気づきにくく(ほぼ気づかない)、医師でさえ積極的に疑わなければ見落とされるという現実を改めて浮き彫りにしました。その背景には、間質性腎炎を的確に捉えられる信頼性の高い検査法がほとんど存在しないという医学的な課題もあります。
血中ウロモジュリン濃度の上昇が、これらの病態でなぜ起きるのか。そのメカニズムは、これまで述べた知見から推測することができます。ウロモジュリンは尿細管上皮細胞で産生され、一日産生量もけっして少なくありません。また、尿中濃度は血中濃度の1,000倍と超高濃度です。したがって、尿細管そのものに障害が及ぶと、血中ウロモジュリンが異常な動きを示すことは理にかなっています。
具体的には、尿細管上皮細胞とその周囲の三次元構造が破綻することで、尿細管管腔内のウロモジュリンが細胞間隙を通過して尿細管間質へ漏れ出すこと(back leak)が考えられます。さらに、間質に炎症が加わると血管透過性が亢進し、そこから血中にウロモジュリンがより移行する経路が形成されるメカニズムが考えられます。

ただし、こうした仮説に基づくエビデンスはまだ十分に蓄積されておらず、実臨床における使用経験も限定的です。だからこそ、まずはこうした新たな検査指標の存在を、多くの医療従事者の方々に知っていただくことが大切だと考えています。
薬剤副作用への配慮が求められるのはいつの時代も変わりありませんが、我々医師は患者さんの訴えに対して、投薬によらない改善策を提案すると同時に、とりあえず的に処方行動に出てしまうことがあります。そして、何となくだらだらと継続してしまうことがあります。ほとんどの薬は薬害を来さずに概ね安全に使えはしますが、ポリファーマシーが問題となる現代医療において、大切な担当患者さんを薬害から守るために血中ウロモジュリン測定がお役立ていただける場面も少なくないと考えています。
参考文献:
□ Serum Uromodulin Is a Possible Auxiliary Diagnostic Tool for Acute Tubular Injury and Acute Interstitial Nephritis: A Case Series. Case Rep Nephrol Dial. 2022,12:185.
□ A nationwide questionnaire study evaluated kidney injury associated with Beni-koji tablets in Japan. Kidney Int. 2025,107:530.
エイジング評価検査としての可能性
ヒトは老化を避けることができません。一般的に、臓器機能の経年変化として年間約0.5%程度ずつ低下するとされています。老化現象の定義と定量評価があいまいであることは否めませんが、年間0.5%程度というのは医師の間では概ねコンセンサスが得られているように感じます。
ウロモジュリンは、腎臓が若く健康な状態で最も多く産生される腎臓特異的タンパク質です。そのため、血中ウロモジュリン濃度は腎臓が元気であるほど高く保たれますが、腎機能が低下してくると、次第に低下していきます。加齢に伴って腎機能はゆるやかに低下していくため、たとえ病気がない健康な方であっても、血中ウロモジュリン濃度は長期的には徐々に低下していきます。
近年、「健康寿命の延伸」への関心が高まる中で、さまざまな医療分野や企業がエイジングケアやアンチエイジング施策の分野へ参入しています。老化自体を避けることはできないにせよ、年齢に応じた健康維持を謳う「抗加齢(anti-aging)」の概念は、いまや広く受け入れられるようになっています。そして最近では、単に老化にあらがうだけでなく、「若返り(rejuvenation)」や、「プレジュビネーション(prejuvenation)」という老化兆候が見られる前から老化にあらがう研究も進み始めています。
失われた腎機能の回復は不可能です。そのため、腎機能低下の主な原因である生活習慣病の治療を通じて、腎臓の機能を可能な限り長持ちさせることが治療目標となっています。こういった生活習慣病の治療はまさにアンチエイジングの一丁目一番地です。こうした治療に加え、抗加齢・若返りといったアプローチが腎機能の改善に寄与する可能性があれば、大きな希望となるでしょう。近年は運動療法が腎機能の維持や改善に寄与することが大きく注目されるようになりました。
一方で、主に使われている腎機能推定マーカー(クレアチニンやシスタチンC)では、こうした微細な変化を捉えるには限界があります。その点、ウロモジュリンは腎臓で特異的に産生され、機能ネフロン量を反映するため、より鋭敏に変化を捉える可能性が期待されます。こうした背景から、抗加齢や若返りの研究・開発に携わる医療従事者や企業の皆様には、血中ウロモジュリンをエイジング評価の指標として積極的にご活用いただきたいと願っています。

健康寿命の評価検査としての期待
平均寿命との関連からウロモジュリン濃度を捉えることも興味深い視点です。ご存じのとおり、一般的に平均寿命は女性は男性よりも長いですが、血中ウロモジュリン濃度も女性の方が男性より1〜2割高いことが分かっています。この性差の要因は未解明ですが、ウロモジュリンの産生能力、すなわち腎臓という臓器の“生命力”を強くかつ長く維持できることが、健康寿命や寿命延伸に寄与している可能性は十分に考えられると思います。
今後、血中ウロモジュリン濃度の維持や上昇に寄与する薬剤や生活習慣改善、抗加齢及び若返り施策などが開発され、実際に寿命や腎機能の改善が認められるようになれば(上記のように、血中ウロモジュリン濃度が低い方が生命予後が悪いことは複数の臨床研究によって分かっています)、ウロモジュリンはエイジング評価の確かな指標として、より広く認知されていくことが期待できると考えています。
■このコラムは順次内容を充実させてまいります(最終更新日:2026年8月20日)。
■一般的なウロモジュリンの解説ページは、こちら。
検査希望の方へ
・個人の方
提携医療機関リストをご確認ください。お近くに提携医療機関がない場合でも受けられることがあります。担当医師やお近くの医療機関の医師にご相談ください。
・医療機関の方
弊社への直接委託については、お問い合わせフォームからご相談ください。
江東微生物研究所、LSIメディエンスにて検査受託可能です。詳細は各社営業担当者へご相談ください。
特許情報
ウロモジュリン関連特許として、以下3件を保有しております。ウロモジュリン測定の商業利用をご検討されている企業様はご相談ください。
第7130313号
第7566097号
第7577170号
技術情報
血中ウロモジュリンは、ELISA法(Enzyme-Linked Immunosorbent Assay)で測定しています。このELISAキットは、弊社代表臼井亮介(医師)が開発し、日本を代表する抗体試薬メーカーである株式会社免疫生物研究所によって製造しています。同社は、品質マネジメントシステムの世界標準規格であるISO13485の認証を受けており、厳しい品質管理のもとで作製され、十分な精度管理が達成されたキットを弊社で使用しています。

